16歳の時にスカウトされ、モデルとして芸能界入り俳優を志して大阪芸術大学舞台芸術学科演劇コースに入学するも、2年生終了後自主退学し、20歳のとき上京。1994年より舞台俳優として活動を開始する。1997年から2年間、中右貴久?関沢圭司とともにNHK-BS2「にこにこぷんがやってきた!」の「うたのおにいさん」として出演した。 2000年のミュージカル「エリザベート」で初代トートダンサー(黒天使)として出演し、2002年、ROCKミュージカル『GODSPELL』では主役のジーザス役を演じる。 2003年12月から、芸名の「NIRO(ニイロ)」を改め、本名で活動する[4]。2005年に、Studio-Lifeの公演「OZ」、2007年には、三谷幸喜作の『恐れを知らぬ川上音二郎一座』で野口精一役を演じる[1]などストレイトプレイでの活躍も目立つ。 2008年、『仮面ライダーキバ』にキング役でレギュラー出演し、2009年には、再び三谷幸喜から出演依頼を受け、香取慎吾主演の『TALK LIKE SINGING』でオフ?ブロードウェイデビューを果たす。また、『LILIES』に主演客演するなど、演技力を確固たるものにする。 2015年11月26日、Victor Entertainmentよりメジャーデビュー。 2016年、NHK『大河ドラマ 真田丸』に豊臣秀次役で出演する。島津氏庶流の新納忠元の末裔でもあり[5]、その個性的な存在感に「ミュージカル界の異端児」と称される。